| 片桐はいり×映画監督・大九明子、クロちゃん×関根勤、宮本亞門×ヒャダイン、寺門ジモン×NAOTO が登場！11月23日（月）～11月26日（木） - PR TIMES 片桐はいり×映画監督・大九明子、クロちゃん×関根勤、宮本亞門×ヒャダイン、寺門ジモン×NAOTO が登場！11月23日（月）～11月26日（木） PR TIMES （出典：PR TIMES） |
| 片桐 はいり（かたぎり はいり、1963年1月18日 - ）は、日本の女優。時々もぎり嬢。本名、片桐 由美（かたぎり ゆみ）。東京都大田区出身。スターダストプロモーション芸能1部所属。 大田区立山王小学校、香蘭女学校中学校・高等学校卒業。中学時代の同級生に作家の上橋菜穂子がおり、高等科在学中の文化祭 18キロバイト (2,107 語) - 2020年11月27日 (金) 10:36 |
 （出典 img.cinematoday.jp） |
2020年11月27日NEW
「いらっしゃいませ～」
東京・大森の映画館「キネカ大森」の入口で、ブルーの上っ張りに身を包んだ女性が客を出迎える。個性派俳優の片桐はいり（57）だ。片桐は有名になっても、時間が許す限り自宅近くのこの映画館に立ち続けている。チケットレス化や新型コロナウイルスの影響で現在はできないが、昨年までは「もぎり」（劇場の入り口で入場券の半分を切り離すこと）もしていた。
「自分の出自を問われたら、『映画館の出身』と答えたいです。俳優としての経歴を考えれば、『大学時代から小劇場の舞台に立ちまして……』と言うのがスジかもしれません。でも心の底では、演劇でもドラマでもなく、私は映画館の出身だとかたくなに思っています」
こう語るほど、片桐は大の映画好き。幼い頃から映画にのめり込み、見終わるとしばらく口もきけない。『ジョーズ』を鑑賞した後は、恐ろしさで湯船にもつかれなかったという。
「中学から女子校に通っていたのですが、学校生活や勉強に馴染めなくてね。唯一楽しかったのが、学校が催してくれた映画鑑賞会です。放課後には、おカネが許す限り有楽町や銀座の映画館に通っていました。内容はなんでも良かった。映画館で作中の別世界に入り込むことが、たまらなく面白かったんです」
映画の近くで働ける仕事がしたい。片桐は大学に進学したら、映画館で働こうと決めていた。
「大学（成蹊大）に入るなり、ずっと通っていた銀座や日比谷界隈の映画館に片っぱしから電話しました。日比谷スカラ座、日劇、丸の内ピカデリー、松竹セントラル……。でもこうした映画館は東宝や松竹の直営で、もぎり嬢も売店のスタッフも正社員が担当していました。唯一学生バイトを雇っていたのが銀座文化劇場、現在のシネスイッチ銀座です。80年代前半のことで、時給は450円。一日８時間で、週３日ほど働いていました」
歌舞伎界の大御所と大ゲンカ
一緒に働く仲間は、そろって映画好き。仕事中もその後も、ノドが痛くなるほど映画の話に明け暮れた。
「トラブルもありましたよ。銀座文化は一般席と指定席が分かれていました。ある時、誰もが知る歌舞伎界の大御所がいらした。その方は一般席のチケットを買うと、ドッカリと指定席に座ったんです。もちろん私もその方を知っていましたが、若気のいたりですかね。近くに行き『指定席の料金をお支払いください』と、ご注意したんです。
大御所はおかんむりのご様子。『いくら払やいいんだい？』と大音量でたずねられます。私の『窓口でお直り券をお求めください』という杓子定規の答えに、堪忍袋のおが切れた。手にした千円札を次々に投げつけ、こう怒鳴ったんです。『てめぇが買ってきやがれ！』と。
こうなると私も引っ込みがつきません。飛んでくる千円札をひっつかんでは投げ返し、裏声でこう叫びました。『ごごご、ご自分でお買いになってください！』。結局、大御所は千円札を鷲掴みにすると『帰る！』と言って映画館を後にされました」
当時の映画館では、痴漢などのトラブルは日常茶飯事。まだコーヒーショップやネットカフェもない時代で、仕事に疲れたサラリーマンが仮眠所としても利用していた。
寅さんが「おねえさんいるかい？」
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://friday.kodansha.co.jp/article/147760
かわいそうなひと
>>2
自己紹介？
名前と顔はみんな知ってるけど知名度ほど露出ない
>>5
インパクトが強すぎて役を選ぶよね。
有名になっても副業しなきゃ食っていけないとか辛すぎ
>>13
ボランティアだから無償だけどな
もぎりよ～今夜もありがとう～
>>19
それが著書のタイトルな
>>19
もぎりの～わたし～
57歳に驚いた
もっと上だと思っていた
この人にしかできない役が絶対にある
初めて知った
いい話だなー
> 映画館での仕事はすべて無償のボランティアだが、片桐は「特別なことをしているとは思わない」と語る。
給料貰ってると思ったらボランティアかよ
片桐はいりにもぎられたい人は存外多いものです
>>42
えっっ
はいりさん大好きだけど知らなかった！！意外
この人のエッセイ全部面白かった、装丁もかわいい
またなにか書いてほしいな
名札が本名の片桐由美じゃなくて片桐はいりなんだな
大森の映画館でこの人のメモ書き見たことある
ちょっとした脇役でも見なくなった
この映画館で働く芸能人をテーマに小説でも書けば
なんじゃら賞の候補とかになるんじゃね？
キネカの上映映画を見たら相変わらずマイナー映画をやってくれてるんだな
もう古い映画をやってるところなんて激レアになったしここは古き良き映画館の雰囲気が残ってるんだよな
多分片桐さんも無料の代わりにタダで映画見放題なんだろうね
これ映画化になるやん 彼女主演で
ハリウッドじゃあ見向きもされんけど
ヨーロッパのフランス国際映画祭とか
カンヌ映画祭もってけば
賞とれるがな
>>62
もう映画化してるぞ
57歳なんだ・・
永遠に39歳くらいで結婚したいけど・・・的なイメージだった。
この人はもっと本とか書くべき
こういう年とっても情熱のある話はいいな
朝顔に出てたね
大森周辺でよく目撃情報あるな
脇役女優にしては存在感あるからな
以前、街歩きのバラエティ番組か何かで映画館(多分アップリンク吉祥寺)を通りかかった時に話題を振られて、はいりさんは映画館でしか映画を観ない、自宅で映画鑑賞はしないと言ってたな
筋金入りの映画好きだと思ったな
お前らで片桐はいりさんを叩く人いなくて何か嬉しいw
阿佐ヶ谷姉妹とかこういうオバサン好きだわ
本当に映画が好きな人はハリウッド大作から単館上映まで何でも観るんだな
一本筋が通ってる人はやっぱり違うんだなぁ
お金もらってやりなと思う
ボランティアは違う
俺も映写技師とかになりたかったな。
どマイナー映画を見に大森行ったら本当に片桐はいりがもぎっててびっくりしたわ
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